上海市内の公共バスを運営する「巴士グループ」は11月15日(火)、バスアプリ「e乗巴士」と提携し、12月から全席指定の通勤専用バスを運行することを明らかにした。
このバスは、同アプリの微信公式アカウント「e乗巴士」から、乗りたいバスを選択し、支払いを済ませることで利用可能。全席指定で、ゆっくり座りながら出勤・退勤できると言う。また随時増便を行う予定で、微信で路線のリクエストを受け付け、一定の人数が集まれば運行を開始するとしている。運賃は路線により異なるが、週末は一律1元。深セン市では既に240便が運行している。
~上海ジャピオン2016年11月18日発行号