黄山までの高速鉄道来年開通 軌道交通「崇明線」の建設決定

上海鉄路局は3月10日(金)、2018年に開通予定である杭州市から黄山市までを結ぶ高速鉄道「杭黄高速鉄路」の建設工事を開始したと発表した。

現在、上海市と黄山市を結ぶ高速鉄道は1路線しかなく、移動に約5時間を要する。同路線が開通すれば移動時間の大幅な短縮が見込まれ、千島湖、黄山など国家5A級の観光スポットにアクセスしやすくなると言う。

また上海市委員会と市政府は近頃、浦東新区の金橋鎮から崇明区までを繋ぐ全7駅の軌道交通を「崇明線」と呼び、18年内に建設を開始することで同意した。同時に、崇明区の陳家鎮から城橋鎮までを結ぶ全長約40㌔の一般道路の着工や、東平国家森林公園附近の道路拡張を予定しており、長江沿岸の美しい景色や田園風景を楽しめるよう整備する。

そのほか、エンタメ・レジャー企業「マーリン・エンターテインメンツ」は、青浦区に「レゴランド」の建設を決定。22年の開園を目指すと言う。

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(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2017年3月17日発行号

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