新小中学生140万人が入学 区政府と教育機関の提携増加

上海市内の幼稚園や小・中学校で9月1日(金)、新学期が開始。140万人の子どもが小・中学校に入学したことがわかった。

同日は市公安部交通警察総隊の隊員約3500人が約360校の小・中学校周辺を警備。また市教育委員会は、生徒・児童の精神的健康のため、新学期開始後2週間はペーパーテストの実施と、夏休みの宿題提出を強要することを禁じている。

また同委員会によると、今年は新たに計58億元を投じ、61の幼稚園や小・中学校を開校。うち56校が市の郊外に集中していると言う。幼稚園は31校が新たに設立され、最大1万4580人の園児を受け入れられる見込み。

そのほか、嘉定区では中国科学院上海分院と、閔行区は上海中医薬大学とそれぞれ提携し、実験校や大学附属校を設置。各区政府と高等研究機関が提携して設立した学校は23校で、うち中高一貫校は7校に上った。

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(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2017年9月8日発行号

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