デリバリーの新システム ドローンによる配送を導入へ

上海市金山区で9月23日(土)~24日(日)に「2017世界無人システム大会」を開催。その席上で、デリバリーサイト「餓了幺」が開発する小型無人機「ドローン」による配送システム「E7」が発表されたことがわかった。

同システムで使われるドローンは重さ485㌘で、配送タイプのドローンでは最軽量を誇る。最高時速約60㌔、最大積載量は6㌔で、満載時の連続移動距離は2万㌔に上ると言う。同サイトは、ドローンによる配送を〝未来の物流〟として開発・整備を進めており、今年9月までに数千回に及ぶテスト飛行を実施。「E7」の改良を進め、来年4月に試験運転する見込み。

 

~上海ジャピオン2017年9月29日発行号

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