10月3日(土)の中秋節を前に、中国の若者の間で、電子グリーティングカードを利用した、
仮想の月餅「電子月餅」を送るのが流行し、話題となっていた。
同月餅はフラッシュ動画を利用したもので、月餅の製作過程をゲーム形式で楽しめるもの。
実際の月餅を送るより手間やお金が掛からないとし、ホワイトカラーを中心に人気となった。
一方で、ウイルスの組み込まれた「電子月餅」もあり、コンピューター関連の専門家は、
知らない人から送られてきた「電子月餅」は開かないようにすべきと注意を促している。
(10月5日)
~上海ジャピオン10月9日号より