上海万博まで200日 交通機関サービス向上へ

 市建設交通工作党委員会などが、
来年5月1日の上海万博開幕まで200日と迫った10月14日(水)に、
上海南駅で上海万博PRセレモニーを行い、その席上で、
各交通機関における万博に向けた新サービスを明らかにした。
 そのうち航空関連では、浦東空港と虹橋空港にて、
70歳以上の老人や妊婦などの優先チェックインや通関を実施予定。
また、中国東方航空や上海航空は、飛行機が2時間以上遅延した場合は、
飲料や食を提供し、4時間以上の遅延については、無料でホテル休憩を用意するとした。
 一方、鉄道部門では、現在212カ所ある切符販売所を、
万博開催前に44カ所増やし、平均3㌔以内に1つの販売所を設置する計画。
また、上海駅の切符自動販売機も32台増設予定となっている。
 ほかにも、客船航路においては定刻到着率を95%以上とし、
長距離バスターミナルで英語のサービスカウンターの増設などを発表している。
(10月16日)

~上海ジャピオン10月23日号より

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