先日、市第一中級人民裁判所は、
不倫相手の女性と一緒になるために妻を殺害した容疑で殺人罪に問われていた安徽省出身の男性に対し、
2年間の執行猶予付き死刑判決を下し、政治的権利を終身剥奪とした。
調べによると男性は、出稼ぎのために妻と共に来海し、2008年夏にマンションの警備員の仕事を開始。
その後、同マンション内で清掃員として働いていた女性と不倫関係となった。
男性は、交際から半年後には、お互い離婚して一緒になろうと誘っていたが、家庭を理由に断られ続け、
自分の妻を邪魔に感じたことが犯行の動機と見られている。
男性は、今年4月11日(土)19時頃、妻が常用していたコップにネズミ駆除剤を入れ、お湯を注ぎ逃走。
帰宅した妻はそれを飲用し死亡した。
(10月28日)
~上海ジャピオン11月6日号より