上海市に本部を置く大手旅行サイト「携程」が発表した「2018国民旅行休暇伝票」によると、18年の中国国内旅行者数は前年同期比10・76%増の55億4000万人、旅行収入は12・3%増の約5兆1300億元に上った。このうち、旅行消費総額が最も高い都市は上海市だった。
都市別の旅行消費総額の2位は北京市、3位は成都市、4位は重慶市。また、都市別の1人当たりの平均消費額のトップ5は北京市、上海市、深セン市、天津市、広州市の順で、このうち北京市、上海市は、1回の旅行につき1人当たりの平均消費額が3000元を超えている。
~上海ジャピオン2019年2月15日発行号