11月12日(木)14時頃、楊浦区の軍工路と閘殷路の交差点付近で、工事現場の電柱が突然倒れ、
その下を通行していた電動二輪車に乗った50代男性が下敷きとなる事故があった。
男性は、ろっ骨を4本折るなどの重傷を負った。
電柱は長さ十数㍍のコンクリート製で、目撃者によると、
電柱は直立した状態からゆっくりと道路に向かって傾き、そのまま激しく倒れたという。
下敷きになった男性は、すぐに救急車で近くの病院に搬送され、手術を行った。
工事現場の関係者によると、連日の雨で電柱の根元の土がぬかるんでいた上、
当日午前中に連結されていた電線を切断したことなどで、安定性を失っていたことが原因としている。
なお、賠償問題など事後処理については、話し合いの後、決定する。
(11月13日)
~上海ジャピオン11月20日号より