市の商業施設に5G基地計画 北外灘に3つ目の来福士開業

スマートフォンメーカー「華為(ファーウェイ)」などは5月16日(木)、上海市浦東新区にある商業施設「陸家嘴中心L+MALL」で、次世代通信規格「5G」を活用した「5G+五ツ星商業施設」の建設計画を発表した。

「5G」の導入により、音声と立体図を用いた店舗案内が可能になるほか、駐車場・テナント管理、広告配信、安全保障など、商業施設の運営効率向上を助ける。同施設ではすでに、個人で「5Gハイビジョンシアター」が楽しめる体験エリアが設けられている。「五ツ星商業施設」は、中国房地産業によって選定され、同商業施設が全国初となる可能性がある。

そのほか市商務委員会によると、北外灘エリアの複合施設「星港国際センター」に、市で3カ所目となる「来福士広場」が来年オープンする。ツインタワー内には、展望台やレストラン、さらに美術展示場などが入る予定。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2019年5月24日発行号

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