端午節の鉄道利用者1千万人 高考受験生で混雑と予想

中国鉄路上海局集団有限公司は、今年の端午節休暇に当たる6月7日(金)~9(日)、上海市を含む長江デルタ地帯における鉄道利用者数が、昨年比10・5%増となるのべ1056万人に達する見込みだと近頃発表した。

期間中は旅行・帰省客のほか、同期間に行われる大学入試「高考」に参加する受験生で混雑し、1日平均乗客数264万人、初日は300万人に達すると予想。同局は、上海市と北京市、福建省アモイ市などを結ぶ直通列車や、広東省深セン市、広州市といった沿海地域へ向かう寝台列車を増便するなどして、対応に当たるとしている。

~上海ジャピオン2019年5月31日発行号

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