結婚を前提に7年間交際していた女性に別れを告げられたとして、
期間中に費やした交際費21万元を提訴請求していた70歳男性の訴えを、先日普陀区人民法院が却下した。
男性は、2000年に雑誌「現代家庭」に求婚広告を掲載したことがきっかけで、
24歳年下の女性と出会い交際を開始。
02年~07年6月は、女性が失業中であったため、原告の男性が毎月2000元の生活費を補助していた。
しかし07年6月に女性から別れを告げられ、今回の提訴に至った。
判決後、女性は男性側の支出が多かったことを考慮して自主的に5000元を支払い、裁判所はこれを認めた。
(11月20日)
~上海ジャピオン11月27日号より