中国鉄路上海局集団有限公司は、夏季運行ダイヤを7月10日(水)から実施すると近頃発表した。
同局によると同期間中、上海市を含む長江デルタ地帯における発着便で、往復38・5便が増便。うち「上海」駅―甘粛省「蘭州西」駅区間の直行寝台便は、初の運行となる。同路線は片道14時間7分で、河南省洛陽市、陜西省西安市といった中国北西部の名所を経由するほか、「蘭州西」駅から1回の乗換えで、甘粛省敦煌市や青海省西寧市へもアクセスできる。
一方上海市では17日(月)、軌道交通7号線「花木路」駅行き路線において、8時半頃「鎮坪路」駅で、8時50分頃「行知路」駅で立て続けに列車非常停止警報装置が作動。これにより、朝の出勤ラッシュに影響が出た。なお、警報装置が作動した経緯は調査中としている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年6月21日発行号