「2009東レ上海マラソン」が11月29日(日)開催され、
51の国や地域から訪れた2万人以上の選手が参加した。
組織委員会によると、今年の参加者数は昨年比で10%増。
その中で18歳~40歳の選手が、約6400人と全体の65%を占めたという。
大会では日本人選手の活躍も見られ、ハーフマラソンの女子は、
招待選手の伊藤舞が1時間12分0秒で優勝し、一般参加の正井裕子が2位に続いた。
男子は山梨学院大出身で一般参加の荒木宏太が3位に入賞した。
フルマラソンの男子は、エチオピア出身のガショー・アスファウが2時間10分10秒で大会2連覇を達成。
女子は中国の魏亜楠が2時間27分49秒で制した。
しかし、当日はマラソン向けに一部エリアで道路を封鎖したため、各地で渋滞が発生。
国家公務員試験に向かう受験生が渋滞に巻き込まれ、試験に間に合わないなどのトラブルが発生した。
(11月30日)
~上海ジャピオン12月4日号より