東京発ドバイ行きのフライトで10月25日(金)早朝、搭乗客が心臓病を発症。旅客機が急きょ、上海市浦東新区の浦東国際空港に降り立つという事件があった。なお、患者は一命を取り留めている。
空港の関連部門が一致協力して、入国許可などの緊急対応に当たり、患者を素早く病院に送り届けることができた。同空港では13日(日)にも同じように、バリ島発上海浦東着のフライトで40度の高熱を出して失神状態にある搭乗客に、空港の優先通路を確保するなどして対応。急患の搭乗客を素早く病院へ送り届けたという出来事があった。
~上海ジャピオン2019年11月1日発行号