江蘇省南京市六合区で10月22日(火)、野生のイノシシが工場区内に出現。50人掛かりで捕獲する出来事があった。
このイノシシは体重75㌔以上。通報を受けた警察と政府農林部門の職員が駆け付け、工場を走り回るイノシシの捕獲作戦が実行された。
まず警察と職員が、イノシシを囲んで捕獲を試みたが失敗。数人が、手や脚を咬まれるなど負傷した。次にイノシシを袋小路に追い込み、漁業用の網で捕まえようとしたが、イノシシはガラスを突き破って逃走。最後は50人態勢でイノシシを追い込み、ある職員がイノシシの頭を木の棒で殴り成敗。気絶したイノシシは檻に入れられ、御用となった。
~上海ジャピオン2019年11月1日発行号