今年で24回目の「2019年上海国際マラソン」が11月17日(日)、黄浦区の外灘をスタートし、徐匯区の上海体育場にゴールするコースで開催。男子の部では、大会記録保持者であるケニアのポール・キプチュンバ選手が2時間8分11秒、女子の部ではエチオピアのエブルグアル・メレーゼ選手が2時間23分20秒で優勝したことがわかった。
今大会では85の国・地域から計3万8000人のランナーが参戦。当日は大会史上最も暑い最高気温25度前後を記録し、大会運営部は初めてミストシャワーやアイスクラッシュを導入するなど、暑さ対策を行った。
また今大会では、国際陸上競技連盟(IAAF)が世界の大会をランク付けする「IAAFロードレースラベル」で、2020年から新たに加わる最高級の「プラチナラベル」取得に向けての審査も実施。審査が通れば、国内初の同ラベル認定大会となる。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年11月22日発行号