中央気象台によると、11月25日(月)から、全国28省市の気温が急降下。上海市では同日、最低気温8度を記録し、前日から10度以上気温が下がったことがわかった。
中国北部から冷たい空気が流れ込み、26日(火)には上海中心部で最低気温が8度、郊外では3度を記録。また市では週末に掛けて、30日(土)の最高気温18度、12月1日(日)の最高気温13度と、寒暖差が激しくなる。また11月28日(木)~12月1日(日)は、曇りや小雨の予報。
気象学的に見ると、平均気温が5日連続で10度以下を記録した初日を冬入りと定義しており、正式な冬到来はまだ先になる。市の冬期開始日は平均12月3日で、最も早い冬の開始日は1981年11月7日で、最も遅い記録は91年12月25日。
ほか市では近頃、イチョウがキレイな時期を迎え、嘉定区の「古樹公園」にある樹齢1200年のイチョウが話題となっている。
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2019年11月29日発行号