上海市各地では2月10日(月)、多くの企業が業務を再開。市内軌道交通では同日の利用者数が145万1000人を記録し、7日ぶりに100万人を突破したことがわかった。
8日(土)比では74万7000人増だが、春節前の平時の1日平均利用者数は1200万人。市政府は、企業に在宅勤務や時差出勤、サービス業に対しては午後からの営業開始などの対応を奨励しており、人との接触を極力避けるよう呼び掛けている。ほか市内の各学校では、2月28日(金)以前の授業開始を禁止している。
~上海ジャピオン2020年2月14日発行号