青少年保護委員会、酒類専売局、タバコ専売局などの市内5つの機関が、8月31日(木)、未成年者への酒類とタバコの販売禁止を明記した立て札を、市内4万カ所あまりの販売店に設置した。これは、新しく定められた、未成年に対する酒類とタバコの販売規制を、改めて市民に通知し、それを各販売店にも厳守させることがねらい。
関係者によれば、今回の販売規制に違反して、未成年者に酒類やタバコを販売した場合、最高2000元の罰金と、営業許可証の没収処分が課せられる可能性がある。
市青少年保護委員会の楊永明主任は、「今回の立て札は、市民に新しい販売規制を広く知ってもらうためのもので、すべて無料で設置した。また、この規制に関する法律は外国人に対しても有効なので、英語による説明も載せている」と話した。
(9月1日)
~上海ジャピオン9月8日発行号より