各種新条例が5月から適用 微信の記録が裁判の証拠に

上海市政府は最近、5月から各種政策を開始すると公表。市交通運輸部は6日(水)から、高速道路料金の徴収を再開することがわかった。

なお交通事故処理や消防車両などは引き続き無料が適用。公安部では4月に「道路交通安全違法行為処理規定」を修正した。交通違反者は、違反現場以外の省市での罰金支払いが可能となる。5月1日(金)から湖南省、広西省、四川省などで試験運用が始まり、6月末から全国で実施する予定。また民事訴訟では、各種電子通信データが事実関係認識の証拠として採用可能となる。「微信(We Chat)」やミニブログ「微博」などの会話履歴、電子マネー取引といった記録原本が対象。

北京市では上海市に続き、家庭のゴミ捨てに関する新条例を適用。条例では、北京市でのレジ袋生産と販売、スーパーでの無料提供も禁止している。

(写真は新浪より)

~上海ジャピオン2020年5月8日発行号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP