蔦屋書店が12・24オープン 本や雑貨などを販売・展示

上海市長寧区にある〝コロンビア・サークル〟の名で知られる商業エリア「上生・新所 哥倫比亜郷村倶楽部」に1224日(木)、日本の「蔦屋書店」がオープンしたことがわかった。

同店は1924年に社交の場として完成した「哥倫比亜郷村倶楽部」をリノベ―トした建物に構え、2階建てで敷地面積は約2000平米。5万点に及ぶ書籍や文具雑貨、工芸品などを販売・展示するほか、レストランバーも併設する。1階では文学、歴史、レジャー関係の書籍を、2階は美術や建築などの書籍をそれぞれ陳列し、レストランバーは2階に設置。各階にはコンシェルジュが常駐し、来店者の書籍選びなどのサービスを提供する。

また世界にある18本のうち7本を「蔦屋書店」が所有する、日本の伝統工芸「蒔絵」を施した万年筆を同店で展示。ほか開業記念として、中国人書道家・許静氏の作品展も開催しているという。

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2020年12月25日発行号

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