乳児用抗菌クリームで異常 むくみすぎで顔が巨大に

上海市で最近、抗菌クリーム使用で頭部が膨張した〝ビッグヘッドベビー〟のニュースが市民の関心を集めており、専門家は警鐘を鳴らしている。
話題の赤ちゃんは、福建省でプロピオン酸クロベタゾールが過剰投与された国内産の乳児用抗菌クリームを使用。すると、生後5カ月で体重11㌔に達し、多毛や頭部の異常なむくみなどの症状が現れたという。
復旦大学付属産婦人科医院の医師は「乳児のケアに最も必要なのは保湿で、ホルモン剤の乱用は避けるべき。クリーム類は病院で適切な処方を受けて」と述べている。

~上海ジャピオン2021年1月15日発行号

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