上海駅北ターミナル建設進む 構造工事終わり4月完成予定

 上海駅北側で建設中の「上海駅北広場交通ターミナル」の主要部の構造工事が、1月17日(日)、完了した。
同ターミナルは4月中に完成し、上海万博までに運用を開始する予定で、
駅北側の中興路臨時切符売り場と北広場を結ぶ臨時通路は、20日(水)前後に開通する見込み。
 同ターミナルは総投資額43億元(約180億9000万円/13・5円換算)をかけ、2008年6月より工事を開始。
総面積は7・1万平方㍍で、南広場より大きく、ターミナルビルは従来の3倍となる予定。
 なお完成後は、地下1階がタクシーの乗降場、地下2階がバス停などに使われ、
鉄道や軌道交通、バス、タクシーなどの交通機関をワンストップで利用できる予定。
これにより駅の南側に集中していた混雑も解消される見込み。
(1月18日)

~上海ジャピオン1月22日号より

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