上海市などでは５月の労働節休暇を前に、航空券の検索が跳ね上がっているほか、期間中のホテル予約数が２０１９年同期比で53％も増加していることが最近わかった。

今年の同休暇は５月１日（土）～５日（水）が法定休日で、４月25日（日）と５月８日（土）が振替出社日。旅行先は崇明島のほか、浙江省杭州市西湖周辺に構えるホテルが人気だという。

また「スペイン旅行前健康状態申告システム」の中国版「国際旅行健康証明」を、中国国務院が最近紹介。同システムは、ＰＣＲ検査結果やワクチン接種の有無などをまとめたもので、微信ミニプログラム版「防疫健康碼国際版」はリリース済。現在は、中国国籍の人のみ利用可。ほか復旦大学附属華山医院の張文宏医師は、今年の同休暇はコロナの影響少なく、旅行に出掛けられるだろうと話している。

（写真は東方ネットより）

～上海ジャピオン2021年3月19日発行号