楊浦大橋で乗用車が正面衝突 運転手が事故後に謎の墜落死

 1月23日(土)15時頃、浦東新区と楊浦区を結ぶ楊浦大橋で、
男性3人の乗った河南省ナンバーの乗用車に、上海ナンバーの乗用車が正面衝突する事故があった。
 上海ナンバーの車の運転手は、1958年生まれの男で、
事故後、警察の取り調べを受けている最中に、突然橋から飛び降り死亡した。
一方、河南省ナンバーの車に乗っていた男性3人のうち、
運転していた男性は脳内出血などの重体で、残り2人は軽傷。
 衝突された車の男性は取調べに対し、
当時浦東から浦西に向かって時速約50㌔で楊浦大橋を運転していたと説明。
その際、上海ナンバーの車が対向車線から突然飛び出してきたため、避けきれず正面衝突となったという。
 事故を起こした男は警察に取り調べを受け、免許証を見せるように言われた後、
高架のガードレールを乗り越え約14㍍の高さから飛び降り、その場で死亡した。
なお飛び降りの動機について、警察は調査を進めている。
(1月24日)

~上海ジャピオン1月29日号より

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