男性が線路進入後に死亡 浦東国際空港行きに影響

上海軌道交通2号線「龍陽路」駅で4月26日(月)11時頃、男性がホームドアを乗り越えて線路に進入した。同駅に向けて走行していた浦東国際空港行きの列車は急ブレーキをかけ停止したが、救急員によりこの男性の死亡が確認された。
軌道交通を運営する「上海地鉄」は1117分にSNS「ウェイボー(微博)」を通じ、「上海科技館」駅から「広蘭路」駅方面の列車に約15分の遅れが出ると第一報を発信。同32分には、線路進入事故が発生し安全確認のため減速運行を実施すると伝えた。列車は安全確認後の1140分頃、運転を再開。公安部が事件の調査を行っている。

~上海ジャピオン2021年5月7日発行号

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