貴州の芸能「独竹浮」 海外で驚きの声多数

貴州省で最近、1本の竹に乗り水面に浮かぶ伝統技能「独竹漂」の継承人である24歳の女性が、海外のネットを中心に話題となっている。

この「独竹漂」は同省で1000年以上伝わるもので、〝独竹舟〟や〝劃竹竿〟とも呼ばれる。演技者は直径約15㌢、長さ8㍍以上の真っすぐな竹の上に乗り、手には直径約5㌢、長さ4㍍の竿を持ち、川を進む。この〝95後(1995~1999年生まれの人)〟は7歳の時からこの技能の訓練を開始。今では漢服を身にまとい、水面の上で優雅に舞っているという。彼女が「独竹漂」を披露する動画が海外に広まると「これは一体どんな中国秘技が使われているんだ?」と、感嘆の声が上がった。

~上海ジャピオン2021年6月18日号

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