開館10周年に合わせて改装工事を行っていた、宗慶齢園内にある上海児童博物館が、9月23日(月)、新装オープンした。
改装後の同館は、「科学・対話・想像力」を3大テーマとし、2歳~14歳までの幅広い年齢層を対象としている。館内は、科学エリア、探索エリア、展覧エリア、児童閲覧エリアの4区画に分かれており、子ども達自身から科学に触れられるように工夫されている。
市科学委員会の関係者によれば、現在市内に40の科学技術館を建設する計画があり、この上海児童博物館もその中のひとつとなっている。
オープン初日、訪れた子ども達は、「国際宇宙ステーション」などの様々な展示品を前に、時折歓声を上げながら見入っていた。
(9月24日)
~上海ジャピオン9月29日発行号より