中国共産党の建党100周年を記念したライトアップショーが最近、黃浦江沿いで実施。計5日間のイベント期間中に、市民のべ340万人が訪れる空前の賑わいとなったが、大きな混乱は発生しなかった。
上海公安機関によると、大規模の人出を安全にコントロールするため観測システムを導入、リアルタイムの混雑状況を把握し、フレキシブルな管理サポートを徹底して事故防止に努めたという。また、イベント最終日に当たる7月4日(日)には外灘や南京路周辺で通行規制、軌道交通「豫園」駅、「天潼路」駅などで一部出口を封鎖し、市民に混雑緩和の協力を求めた。
~上海ジャピオン2021年7月9日号