「中国インターネットネットワーク情報センター」が今年公布した「中国インターネット発展状況統計レポート」によると、世界全体におけるQRコード利用の90%以上が中国国内で発生しており、都市生活のあらゆる領域にQRコードが浸透していることがわかった。
また、全国で累計9億人が「健康コード」を申請し、利用回数はのべ400億回。オンライン決済アプリのアカウントは8億を越え、2019年より34%増加となった。
復旦大学と浙江大学の共同研究では、上海市市民の多くが外灘や上海博物館などの観光スポットでも、QRコード利用の習慣があるという。(12月20日)
~上海ジャピオン2021年12月24日号