上海市高校統一試験を実施 教師や保護者も「赤」で応援

上海市では7月7日(金)に「2022年上海市普通高等学校統一文化試験」が開始。市内全体で約5万人が受験した。

虹関路の「華東師範大学第一附屬中学」の門には、7時過ぎに多くの受験生や保護者が並んだ。生徒を引率した復興高級中学の教師らは「実力を示す時が来た」などと書かれた特注の赤マスクを着用、生徒と握手を交わして試験に送り出した。繼光高級中学の張先生は深紅のチャイナドレス姿で学生の受験書類をチェックしながら「リラックスして、丁寧に記入しなさい」とアドバイスを送った。

酷暑の中、縁起のよい赤を身に着けて応援に駆け付けた受験生の家族のために、会場付近には待機休憩所も設けられた。また、外国語のリスニングや会話の試験日は受験会場周辺で車のクラクション禁止、大型車の迂回等、騒音防止措置がとられている。(7月7日)

 

(写真は東方ネットより)
 
~上海ジャピオン2022年7月15日

 

 

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