上海市政府は7月20日(水)、市内に常設するPCR検査場について、引き続き8月31日(水)まで利用無料とすることを発表した。
また31日(水)までの間、市民は少なくとも1週間に1回のPCR検査が必要。7日以内にPCR検査を受けた記録がない場合、健康情報QRコード「随申碼」が黄色になる。その場合は、速やかに社区が実施するスクリーニング検査を受けるか、PCR検査場に出向き検査を受ける必要がある。
一方市公安局は7月22日(金)、宝山区在住のある女性が、新型コロナウイルス感染症感染の疑いがありながら外出していたことを報告。女性はその後陽性となり、女性の家族2人が感染、すべての関係者が隔離措置を受けている。同局は市民に対し、決まりを遵守することを呼び掛け、違反者は法によって厳しく取り締まるとしている。(7月20日)
~上海ジャピオン2022年7月29日