全国で最低賃金引き上げ トップは上海市の250元

中国各地では最近、最低賃金の引き上げを実施。河北省、貴州省、青海省、安徽省が賃金を引き上げ、これで最低月収基準が2000元を超えた省・市が15に増えたことがわかった。

全国の最低賃金トップは上海市で月収2590元。次いで北京市の2320元、広東省の2300元、最低は広西省の1810元。青海省では1995年以来11回目の調整となり、最低賃金を月1700元から1880元、最低時給を15・2元から18元と大幅に引き上げた。同省は省のGDPに対して最低賃金の割合が年々低下しており、同省の平均給与に対してもつり合わなくなったことが理由と話す。(2月9日)

 

~上海ジャピオン2023年2月17日

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