陸海空連携救助ツールが開通 救助用ヘリコプター試験成功

 市衛生局は、陸、海、空が全面的に連携して救助活動を行う立体ネットワークが、
3月30日(火)に開通したことを明らかにした。
 当日は、救助用の小型ヘリコプター「中国海監B7115」の試験飛行を実施。
華東民航局や、海上救援関連専門家が、
着陸場所の盧湾区の瑞金医院屋上に朝から詰めかけ、検査とテスト調整を行った。
11時には全てのチェックが完了し、試験飛行に成功した。
 なお、同医院の屋上の面積は約500平方㍍で、25人乗りと12人乗りのヘリコプターを2台同時に収容可能。
関係者によると、着陸後、15階の手術室までタンカで運び込むのに要する時間は、1分にも満たないという。
(3月31日)

~上海ジャピオン4月9日号より

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