小吃文化の伝統化 市が基準の統一へ

 市政治協商委員会は、上海の「小吃(軽食類)」の伝統を守り、発展させる考えを示している。
 現在、上海の小吃には確立された生産基準がなく、形状、材料、貯蔵・生産方法などが統一されていない。同委員は、こうした生産過程を工業化し、安全性や保存性、便宜性の向上を図る考え。また、伝統的な小吃の資料を整理・展示することで、小吃文化を守っていこうとする声も上がっている。
(10月30日)

~上海ジャピオン11月3日発行号より

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