上海市では4月8日(土)、今年で10年目となる「上海市民文化フェスティバル」が開幕。1年をかけて市民らの合唱やダンス、撮影などのコンテストが催されることがわかった。
長らく市民のための文化サービスデーとして開催されてきた同フェスは、今年初めて〝都市の美しさを鑑賞し、育む日〟というコンセプトを設定。同日は各地で市民による歌やダンスのショーが演じられた。また長寧区では歴史的建造物を巡るバスツアーを企画。市民が撮影や写生を楽しんだ。静安区では京劇の劇場を巡るバスツアーを用意した。
市文化旅行局によると、今後5月~9月にかけて、オモチャや骨董品などのコレクション展、ハンドメイド作品展、蘇州河をテーマにしたミニ動画展を開催。同局のホームページやSNSから、広く市民の参加を呼びかけている。(4月8日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年4月14日