新型コロナの研究経過報告 人が起源の可能性を指摘

中国国務院は最近、新型コロナウイルス感染症の起源に関する研究経過を報告した。
これによると、新型コロナ感染症の起源として一番可能性が高いのは、中間宿主を介して人へ感染したケースだと指摘。次いで人と家畜が同時に感染・拡大した可能性、コールドチェーンから感染が広まった可能性が高いと報告した。また、実験室からウイルスが漏れ出た可能性は完全に否定。パンデミックが起こった湖南省武漢市の「華南海鮮市場」については、市場の商品のウイルスDNAが人と100%一致したことから、人が市場にウイルスを持ち込んだ可能性が高いとした。(4月8日)

 

~上海ジャピオン2023年4月14日

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