上海市閔行区にある上海浦江郊野公園では、春のイベント「2023年奇跡花園 奇妙生活節」が5月3日(水)まで開催されていることがわかった。
同園では現在、数千万株の花が2万平方㍍の敷地に咲き誇る。色とりどりのスミレや早咲きのアサガオの花が次々と見ごろを迎え、まるで花の絨毯が敷かれたような光景が市民の目を楽しませている。また、兔年にちなんでウサギがテーマにされた園内では、様々な場所にウサギのオブジェが登場。さらに労働節期間中は、家族で参加できる運動会や、風車のペイント、風鈴の制作など、子どもや家族で楽しめるワークショップも開催される予定だ。
また、松江区の辰山植物園では、紫色と白色のフジの花が満開を迎え、多くの市民が訪れている。紫藤の原産地は、主に中国、日本、アメリカの3カ国とされ、なかでも中国での歴史は古く、唐の時代から栽培されているという。(4月12日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年4月21日