軌道交通26号線、来年着工 計56駅、国内最長の環状線に

上海市交通委員会は、市で2つ目の環状線となる軌道交通26号線を、2024年から着工すると発表した。

26号線は、宝山区「真金」路駅から、静安区、虹口区、楊浦区、浦東新区、徐匯区、閔行区、長寧区、普陀区、嘉定区を通り市内を一周して、宝山区に戻る環状線。10カ所の区に計56駅を設置して、21の路線に乗り換えられる予定だという。

同線は全長約78㌔となる予定で、完成すれば現在中国内で最も長い軌道交通である湖南省武漢市の12号線、約60㌔を超え、国内で最長の環状線となる。同線は30年末に開通する予定。(9月3日)

 

~上海ジャピオン2023年9月8日

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP