上海市の各スーパーで最近、中国各地の新米が発売されていることがわかった。
今年は雨量が多かった北部より、南部の米の収穫が早かったという。市内スーパーでは、広東省産や福建省産ほか、黒竜江省産など20種類の新米を販売。上海市産では、崇明区の「光明谷錦2023国慶稲新米」が5㌔49・9元、青浦区朱家角鎮の「張馬大米」が1㌔10元で発売され、どちらも上々の出来だという。
一方宝山区の顧村公園では9月22日(金)~10月22日(日)まで、秋の植物イベント「2023金秋遊園会」を開催する。期間中は、1万株を超えるキンモクセイが見頃を迎えるほか、ピンク色のススキ「ミューリーグラス」畑が色づき、幻想的な風景が広がる。また中国原産地のバラ「ロサ・キネンシス」の開花や各植物の紅葉も徐々に始まり、秋らしい風景が楽しめるという。(9月20日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年9月29日