上海市商務委員会は、2023年12月29日(金)~24年1月1日(月)の年末年始休暇期間中における市内のオフライン消費総額が255億6000万元に上り、前年比同時期より38・7%増加したことを公表した。
期間中、黄浦区の南京歩行街をはじめ、市内各百貨店や商業施設では、営業時間の延長や、年越しセールを開催し市民の消費を促進。23年12月31日(日)は翌2時まで営業時間を延長していた浦東新区の第一八佰伴では、300元割引券を目当てにのべ9万人が訪れたという。また、徐匯区の龍華寺では、年越しのイベントや演出などが開催され、創業以来最高となる、のべ6万人の参拝客で賑わった。
ほか、同休暇中に市を訪れた観光客がのべ718万人に上り、中でも「豫園灯会」のランタン「一夜龍魚舞」の展示や、辰年を祝う伝統イベントが開催された同区豫園商城には、のべ60万人が訪れ新年を祝った。(1月1日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年1月12日