上海市が梅雨入り 今後も蒸し暑さ続く

上海市では6月19日(水)に梅雨入りしたことがわかった。

 梅雨入り当日、市内は雨が断続的に降り続き、雨具が手放せない一日となった。さらに蒸し暑さも加わり、道行く人々の中には携帯扇風機を持ち歩く姿も目立った。

今後も引き続き長江流域の降雨に影響をもたらす亜熱帯高気圧が勢力を保つため、梅雨前線は南北に揺れ動くものの、上海市を含む長江の中下流域では梅雨空が続く見込みだ。さらに、にわか雨や雷雨の可能性もある。また最高気温が30度を超える陽気が続くため蒸し暑さに拍車がかかり、カビの発生や熱中症にはより一層の注意が必要だ。(6月24日)

 

~上海ジャピオン2024年6月28日

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