上海市では9月15日(日)24時から16日(月)7時半頃にかけて上陸した台風13号〝バビンカ(貝碧嘉)〟の影響を受け、暴風雨に見舞われた。
市に台風が上陸したのは75年ぶり11度目。
この台風の影響を受け市内各地では、2500本余りの街路樹が倒木したことがわかった。緑化景観管理局は、13万人を動員して倒れた木や枝の処理、道路の清掃などのほか、屋外広告や街頭、店の看板などの撤去や補強に対応したという。
また20日(金)には、台風14号〝プラサン(普拉桑)〟の影響を受け、浦東新区と奉賢区では歴史的雨量を記録したことがわかった。多くの道路において排水口から水が溢れ冠水して通行止めになるなど、通学時間帯の交通網が乱れ、浦東新区と奉賢区では334校が休校し、28万人の学生が影響を受けた。(9月20日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年9月27日号