6月19日(土)午前、市郊外の松江区葉謝鎮の養豚場で、
従業員男性の遺体が肥溜めから見つかる事件があった。
男性は51歳で、当日、いつものように正午前に肥溜めの検査に向かった際、
事故が起きたと見られている。
男性の家族は「当日の気温は36度で、事故後の検査で硫化水素が基準値を超えていた」
と話しており、会社側の安全管理に問題があったと見ている。
これに対し養豚場の副総経理は、安全管理の一部で問題があったことを認めた。
しかし硫化水素の基準値超過に関しては、安全管理部門が結論を出しておらず、
また死因についても死体検案の結果を待つとし、明言を避けた。
(6月28日)
~上海ジャピオン7月2日号より