南京までの直通列車増便 2往復から15往復で利便拡大

 市鉄道局は7月5日(月)、上海―南京間を結ぶ高速鉄道「滬寧城際鉄道」のダイヤを調整し、
11日(日)以降、同区間をノンストップで結ぶ直通列車を、
従来の2往復から15往復に増便することを発表した。
 同鉄道は1日(木)に運行を開始。区間を最速73分で結ぶが、
これまで直通列車は2往復のみで、多くの列車で2時間近くかかり、
従来の動車組(新幹線)とあまり変わらない所要時間となっていた。
今回の調整で、15往復の直通列車のうち、6往復が上海駅発着、9往復が上海虹橋駅発着となる。
 また、今回の直通列車増便に合わせ、直通以外の列車の運行時間も調整し、所要時間を短縮。
一時販売を停止した、11日(日)以降の同鉄道のチケットも、5日(月)20時より販売を再開している。
(7月6日)

~上海ジャピオン7月9日号より

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