海と砂浜の景勝地
象山の魅力に迫る旅行
「ハイ」。
帰宅した主人からA4サイズの封筒を受け取った私。
ワクワクしながら封を開けると、中には、社員旅行の案内が!
そうそう、主人の会社の社員旅行は毎年、国慶節明けのこの時期でした!
「家族同伴OKで、参加・不参加は自由」とのこと。
早速、日程表を見ながら家族会議スタートです。
今年はいずこへ? と、期待を込めて案内を見てみると、そこには「寧波・象山」の文字。
宿泊先は…、「ニューセンチュリーホテル寧波」というところ。
国内旅行の醍醐味はやっぱりホテルでござんしょ!
まずはいつものホテル検索サイトで、リサーチリサーチ♪
切り立つ山の壮大な癒し
サイト情報によりますと、なかなか立派なホテルでございます。
なんと、このホテルは2007年開業の、近代欧風建築の高層ホテルで、
宿泊予定のマウンテンビュールームからは、ステキな景色が眺められるというのです。
一緒にアップされていた写真からは、なんともトレビア~ンな光景が。
きっとマイナスイオンいっぱいですわっ♪
さらにこのホテルは、室内プールやテニスコートなども完備。
リフレッシュにはもってこいの環境です。もちろん合格でございますっ!
と、気分高まる私の横で、いまいち温度が上がりきれていない主人。
ここはもうひと押しが必要ですわね。
東シナ海を望む景勝地
そこで早速、案内にある「象山」の紹介文を音読。
「象山は、新鮮な海鮮が有名な地域。社員旅行の目玉は、漁村の新鮮な海鮮料理!」。
このフレーズを聞いた途端に、目を輝かす海鮮好きの主人でした。
この象山は、寧波の南側に位置し、上海からは車で5~6時間程度と少し遠め。
ですが、行く価値ありありです。
なぜなら、象山の皇城ビーチには、1800㍍続く白い砂浜があり、
砂浜に波が打ち寄せる様は、南国の雰囲気そのもの♪
そして、緑が生い茂る切り立つ山に囲まれたそのロケーションは、
もはやトレビア~ンという言葉には納まりきれません!
私たちの心はすでに、自然と象山に向かっておりました。
大切な人と訪れたい土地
と、ここまで旅行案内を読み進め、ふとさっきのホテル検索サイトをよくよく見ると、
同じホテルの超お得な宿泊プランを発見!
通常980元が550元となる上に、
漁村観光チケット2枚や、切り立つ象山の観光チケット2枚などが付いているという始末。
こんなにお得だと、わざわざ社員旅行でいかずとも、主人と2人のんびり泊まれちゃったりするのでは?
と、よからぬ考えが浮かびましたが、旅は道連れ、今回も社員旅行は参加でお願いいたします!
~上海ジャピオン10月15日号より