今日もホテルDeトレビア~ン ラマダプラザ無錫 VOL.89

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『無錫旅情』を温泉で
いい旅夢気分5ツ星宿泊 

 とある日の午後のことでございます。
「彼女、私の隣の部屋に越して来られたの。これからよろしく♪」
ということで、マダム仲間におにゅ~なメンバーが仲間入り。
話をしてみると、早速日本が恋しくなっている様子。
「毎年GWは伊豆の温泉に行ってたのに今年はいけなくて。でもまだきたばかりで日本に帰る予定もないし…」
 と、寂しそうな彼女を見ていたらチョベリグなアイデアがひらめきました! 
「上海近郊にも温泉ホテルがあるのよ。旦那様と一緒に行かれてみたら?」
私の提案にびっくりした様子の彼女。
「え~!? 中国にも温泉があるんですか?」。
ございますのよ。
しかも今までは最寄りの源泉温泉といえば南京でしたが、
上海からさらに近い無錫にその南京の温泉を引いちゃったという「ラマダプラザ無錫」を見つけたのです! 

5ツ星ホテル×オリエンタル

 ウェブで見つけた情報によると、ホテルは、無錫火車駅からタクシーで20分ほど。
5ツ星ホテルらしい立派な建物は、呉越文化と蘇州庭園が融合し、風情たっぷりとかなんとか。
ともかく、お庭を囲む外廊下を歩けば、気分はきっとトレ・ビア~ンでございます。

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日式「さくら温泉」

 肝心の温泉は、その名も「さくら温泉」。
こちらの温泉は、2000万元かけて、南京から温泉を引くと言う奇跡を起こしちゃったものですから、
温泉の質は保証つきでございます。
内風呂+庭園風の作りに露天風呂を配したところが、日本式温泉を謳っている所以でしょうか。
 しかし、ここでひとつ忠告を。
中国の温泉は日本の温泉とは違って「風情」よりも「エンタメ性」重視なので、
日本のしっぽり系温泉とは楽しみ方が異なります。
 なんせ混浴! 
「えっ!」と、頬を赤らめる彼女。
「でも水着着用なのでご安心を」というと、ほっとしたような残念なような。
基本的に男女別々の日本の温泉では、旦那様と一緒に温泉を楽しむというのも難しいですが、ここなら没問題♪ 
 ドクターフィッシュのいるお風呂に、塩風呂、砂風呂、石版風呂。
もちろん、普通の湯船もあり、種類はなんと38個。
その上プールも併設の「楽しめるお風呂」なのでございます。
イメージとちょっと違うかしら? 
と心配した私をよそに、「郷に入らば郷に従えです!」と、打って変わって前向きな彼女。

お値打ち価格で大満足

 最終ポイントはココ! 
1人138元の温泉入浴券2人分、1人58元の朝食2人分付きと内容満点な上、
世界スタンダードの5ツ星ホテルなのに、518元! 
「さっそく主人を誘ってみます」。
笑顔の彼女だけじゃなく、古株マダム友達も「トレ・ビア~ン」の大合唱でした。

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~上海ジャピオン5月14日号より

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