暖かい「美ら海」で現実逃避
in 沖縄

白い砂浜とエメラルドグリーンの海

暖かい沖縄に逃避旅行

　寒いのが苦手な僕は、冬が来ると営業に出るのが辛くて堪らない。
家族のためにも頑張るしかないので、ダウンやマフラーを駆使して外出しているが、
せめて春節休みには暖かい場所に逃避したいものだ…。
そんな思いを妻にぽろっとこぼすと、「じゃあ沖縄は？」という天使の声が耳に飛び込んできた。
　沖縄は結婚前に妻とよく行ったが、娘たちはまだ行ったことがない。
あの素晴らしいエメラルドグリーンの海を２人にも見せてあげようと、４泊５日のツアーに参加した。

沖縄の美ら海へ

　ホテルは３カ所から選べたのだが、天然白砂のプライベートビーチが魅力的だったので、
「ＪＡＬプライベートリゾートオクマ」に決定。
到着翌日から、早速ビーチの散策に赴いた。
さすがに泳げはしなかったけれど、天候に恵まれたため、エメラルドグリーンの海は健在！　
白い浜辺で貝殻探しを楽しんだ。
お昼には名物・タコライスを食べ、娘たちはトロピカルジュース、
僕と妻はオリオンビールをぐびぐび飲んで、気分も良好！　
　３日目には、沖縄といえばココ！　とも言うべき「沖縄美（ちゅ）ら海水族館」へ。
入館料は、大人１８００円だった。
巨大水槽「黒潮の海」ではジンベイザメやマンタと再会を果たし、改めてその迫力に圧倒された。
もちろん、楽しいイルカショーも堪能。
娘たちのテンションもＭＡＸまで上がっている。

沖縄美ら海水族館の巨大水槽

エイサーを踊りまくる

　４日目には、ホテル特典でついてきた入場券を使って、「おきなわワールド」へ行ってきた。
ここの目玉はエイサーショー。
元気よく歌う若い男女が清々しい。
なんと最後には観客も全員で踊ることになり、ちょっと照れくさかったが楽しかった。
　最終日には、空き時間にサーターアンダギーやシークヮーサージュースなどのおみやげを大量に買い込み、
名残を惜しみつつも旅は終了。
やはり沖縄は何度来ても良い。
今度は海で泳ぎたいとの全員一致の意見により、早くも夏休みの予定を立てるのだった。

?

～上海ジャピオン１月１４日号