申込者
「1度本場のヤムチャを食べてみたい」
ジャピオン旅行社
ヤムチャの本場と言えばやはり広東ですが、500元でというのはイヤー、ムチャですよ。
と言いたかっただけで、今までの弊社ツアーに比べたら楽勝ですね。電車の座席は硬座ですが、たかだか片道17時間ほどです。
上海を夕方17時頃の電車で出発。翌朝10時過ぎに、広州へ到着するので、そこで地下鉄に乗り換えて「黄沙駅」へ向かいます。ところでここまで食費を取っていないので、ここらでそろそろ空腹に襲われるかと思いますが、それも計算です。空腹は最高の調味料。より一層の満足を得られるハズなのです。
さて、今回訪れるヤムチャの店はこの駅付近に集中している「広州酒家」、「陶陶居」、「蓮香楼」の3軒。どれも100年近い歴史を持つ老舗の有名どころ。ヤムチャは1皿5元前後からあるので、74元の予算があれば余裕です。
では、徒歩で1軒目の「広州酒家」へ。地元ッ子に人気のシュウマイとチャーシュー饅を召し上がって下さい。次は歩いて「陶陶居」へ。下午茶では点心がほぼ一律4・8元とお手頃なので、「エビ蒸餃子」や「鳥のツメ」などのヤムチャ定番メニューは、こちらで好きなだけ(予算内で)ご満喫下さい。最後に「蓮香楼」で、名物月餅などのデザートを食べてシメ。で、帰りもやっぱり食費ナシです。ムチャだ? だって、ヤムチャですから。…すみません。
では、ご希望のプランが完成致しましたので、旅程をFAXでお送りします。
広州ヤムチャ名店のハシゴ旅
夜行列車で0泊3日
①夕方17時9分上海火車駅発の新空調特別快速に乗車(往復416元)。約17時間後の翌朝10時19分、広州東駅に到着。広州東駅駅で地下鉄1号線に乗り換え、黄沙駅へ(5元)。
②歩いて1軒目の「広州酒家」へ。シュウマイとチャーシュー饅を食べる。午後、2軒目の「陶陶居」へ。エビ蒸し餃子や鳥のツメがオツ。3軒目の「蓮香楼」ではデザートに月餅などを(3軒で74元)。
③徒歩で地下鉄1号線黄沙駅へ戻る。黄沙駅で地下鉄乗車、広州東駅駅へ(5元)。
④夕方18時10分発の新空調特別快速に乗車(208元)。翌朝11時10分上海火車駅着。
残金
①79元
②5元
③0元
④0元
主な交通機関
上海→広州 電車
■主な便名: 上海駅17時9分発広州東駅行き■所要時間: 約17時間10分■料金: 硬座208元
広州東駅→黄沙駅 地下鉄
■主な便名: 地下鉄1号線広州東駅駅から黄沙駅へ■所要時間: 約20分■料金: 5元
プロから見るツアー実現度(高)
列車で17時間はやはりきついですが、本場の美味しいヤムチャを食べられるなら…。日本人の食習慣と違い、地元の人はおしゃべりしながら賑やかにヤムチャを食べています。その姿に益々美味しく感じるかも。
コメント協力: フォーカストラベル
~上海ジャピオン5月9日発行号より